社会編

歴史、地理、公民等を司る社会。
ここでは、古来日本の地位、現在の政治、国際的世界観、有名祭りの由来、
金銭に彫刻・押印された模様の実を挙げてみる。



・戦国時代の日本の地位・権力


侍所1180 軍事、整備、御家人の統率
政所1191 一般政務、初めは公文所
問注所1184 訴訟、裁判
評定衆1225 政務の評議
引付衆1249 訴訟

京都守護1185 京都を警備、調停と交渉 1221 六波羅探題
鎮静奉行1185 九州の御家人の統率
奥州奉行1185 奥州御家人の統率
守護1185 諸国、御家人の統率、警察
地頭1185 公領、荘園の管理

・内閣の仕事
内閣の仕事は、法律や予算を執行するなどがある。

・世界のナショナリズムについて
ナショナリズムとは複雑な内容を持つ用語であり近現代の歴史を理解する 上で最も重要なものの一つまず人種や言語や習俗などを共通にする人々の間 には一種の集団意識が生まれるが,これは必ずしもナショナリズムとはならない。
この集団と政治単位(国家)を一致させようとする理論と運動が生まれた時にナショナリズムとなる。
異なった分化を持つ集団が政治的・社会的な支配者として、外部から進入して きたのに対して住民の間にナショナリズムが生まれたとき『民族主義』と 訳され内部からの国家形成(国民国家形成)に重点を置く時、「国民主義」と 訳される(例えば、ドイツ、イタリアの統一)。
したがって、ナショナリズムとは王朝の都合で国境が決まる時代が終わり、 住民が政治に登場し始めた近代の産物であり,特に第一時世界大戦後,全世界に広まった。
元々「国民」と言う概念では、自分を超えた平等な個人たちが自分の意思で 国家を作れる(国民国家)と宣言したアメリカ独立やフランス革命の時に 生まれたが,この国家の領域の中には多様な集団が(民族が)含まれている場合 が多い。
国民国家は全住民に国家への忠誠心を強制するため,少数民族はこれに反発して二つのナショナリズムが国内で対立する(国民主義と民族主義の対立。たとえばアイルランド)。
旧ロシア帝国の領域を引き継いだ現代の独立国家共同体(旧ソ連)や、殖民地時代の国境そのままの新興独立国で,ことに対立が深刻となる。
人・物・文化の国際交流が盛んになった現代,国家の考え方の見直しが言われるのもこのためである。

・ハロウィン
ハロウィンとは万聖節(11月1日)の前夜祭にあたる行事のことで、10月31日に行われる。元は2000年以上昔のケルト人の宗教的行事がキリスト教に取り入れられたようである。
「万聖節」は日本ではお盆のようなイメージで、過去に亡くなった人がこの日に蘇ると考えられている。万聖節="All Staint's Day(Hallow-mas)"のイヴの日なので"All Hallow Eve"から"Halloween"になったとも言われている。
ハロウィンと訊いて真っ先に思い出すだろう仮装と言うのは、家の周りを徘徊する悪霊たちが、その姿を見て驚いて逃げて行くようにするためだったと言われている。
この世に戻ってくる魂は悪い霊だと思われていたため、彼らは生人にいたずらをしたり悪運をもたらしたりすると恐れられていた。

・お金に載っている花・有名人
一円玉・・・若木
五円玉・・・稲
十円玉・・・平等院鳳凰堂
五十円玉・・・菊
百円玉・・・桜
五百円玉・・・桐(きり)・・・落葉樹の一種、葉は大型
古千円札(表)・・・夏目 漱石
古千円札(裏)・・・鶴(鶴は千年、亀は万年生きると言われていた)
古五千円札(表)・・・新渡戸 稲造
古五千円札(裏)・・・富士山
古一万円札(表)・・・福沢 諭吉
古一万円札(裏)・・・雉(きじ)
古一万円札裏、私は雷鳥だと思ってた。(汗)
ついでに言うと、雷鳥は高山に住み着く天然記念物。翼が夏は茶、冬は白く変わる。ほとんど飛ばない。



戻る