Unix編

ここではviエディタの使い方を・・・。
Windowsで言うとメモ帳みたいなもんですが、
Unixだとむつかしーです。

viエディタの使い方

1.起動

vi ファイル名...

指定されたファイルがない場合は新規作成モードとなる。

2.モード

編集モード
タイプした文字がそのまま反映される。
Escでコマンドモードへ戻る。
コマンドモード
以下に示す各種コマンドが使える。
起動直後はこのモード。

3.コマンドモードにおける各種コマンド

 
操作
内容
終了キー
:q
セーブせずに終了
:q!
変更した行もセーブせずに終了
:w
セーブする(終了しない)
:wq または ZZ
セーブして終了
編集モード
へ移るため
のキー
(ESC入力まで有効)
i
現在カーソル位置から挿入。
I <大文字のアイ>
行頭から挿入。
a
現在カーソル位置から追加。
A
現在行の末日に追加。
o
現在行の次に行挿入。
O
現在業の前に行挿入。
R
現在カーソル位置から置換。
カーソル移動キー
i
j(↓)
 
k(↑)
 
l<小文字のエル>(→)
0<数字のゼロ>
行頭へ
$
行末へ
[Enter]
次の行の先頭へ
w
次の単語へ
b
前の単語へ
ctrl + f
次画面へ
ctrl + b
前画面へ
1G
文頭へ
G
文末へ
nnG
nn行目へ

変更キー
x
1文字削除
r
1文字置換
dd
1行削除(カット)
cw(Change Word)
1語変更(ESC入力まで置き換え)
c$
カーソル位置から行末まで削除(〃)
dw(Delete Word)
1語削除
d$
カーソル位置から行末まで削除
検索
/正規表現
前方検索
?正規表現
後方検索
n
次の候補 next
N
前の候補
置き換え
:1,$s/正規表現/文字列/g
文書内の全ての「正規表現」を「文字列」に置換
カット
コピー
&ペースト
yy
1行コピー
dd
1行カット
p
ペースト(張り付け)
その他
.(ドット)
直前の変更操作の繰り返し
u
直前の変更操作の取り消し undo
:r xxx
ファイル xxx の内容を次の行に挿入 read
:r! xxx
OSの xxx コマンドを実行し、その結果を挿入。
:set number
行番号表示

*各コマンドの前に数字を打つと、その回数分だけ同じ動作を繰り返す。
 (繰り返しが意味を持たない場合は無視される....)



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