・教育実習

・感想総括
この度の教育実習は私にとって大変良い経験となった。
教師とは、頭が良いだけでもいけないし、生徒が好きなだけでもいけなくて、
生徒のためにどれだけ頑張れるかと言うことだと思う。
大学での生活とは世界が違って、日誌の書き方にも苦労した。
教育実習の日誌はいつ何をしたか記録すればいいものではなくて、その結果何を得たのか感じたのか、
生徒はどのような変化があったのかを書かなければいけないと知って日々勉強だと思った。
常に何かを感じ取り、日誌に書く内容には「だから何?」と言う疑問に答えられていなければならない
と言う事は非常に良い勉強になった。
日誌や教案の書き方がわからなくて他のことに余裕がなかったのが残念だったが、
生徒とのコミュニケーションは楽しくて、文化祭で何をやるかなどの話が楽しかった。
でも先生と生徒との関係で話すのは難しくて、なかなかできない体験だったと思う。

生徒と同級水準で話をしてしまっていたり、生徒の名前や学年を間違えたりしてしまった事もあって、
同じ間違いを繰り返さないように注意して話かけたこともあったが、生徒に、
少し怖くなったと言われた時は痛い気持ちだった。
生徒のためだと思って悪いことは注意したりしたが、やはり悪いことは訂正して社会に受け入れられるようにさせたいので、
私情ばかり挟んでは居られないと思った。
担当のクラス以外でも生徒と仲良くなり、応援されたり応援したりでとても楽しかった。

朝の挨拶では、大きな声を出して挨拶した。
生徒に声をかける側に元気がないと生徒に影響してしまうので気をつけていた。
元気よく挨拶してくれる生徒と恥ずかしそうに早足で去っていく生徒を見て、本当に色々な生徒が居ると思う。
また、挨拶時は挨拶をするだけでなく、道に車が通ったら生徒が怪我をせぬように守ってやらなければならないというのも、
教師の仕事だと教わって、納得して私自身頑張ったと思う。
研究授業を先生に見てもらって、裏表あるプリントを配った時にどちらが表か告げなかったのもいけなかったと言われて、
小さなことでもとても大事だと思った。
他にもせっかくB紙を使ったのだからもっと活用すれば良かったと思う。
授業が延長してしまったのにわざわざまとめを言ったのも少し失敗だと思ったので、
授業進行は本当にとても難しいと思った。

今まで日誌や指導案、生徒とのコミュニケーションの仕方など色々な先生に色々なやり方があると教わって、
迷惑をかけて申し訳なかったと共に感謝の気持ちでいっぱいだ。この経験をこれからの人生に役立てて行きたい。

研究授業指導案

礼状