・ANHTTPD

webサーバには、Apacheの他に、ANHTTPDというものもあります。
これでももちろん同様に動かせるので、設定してみました。
基本的にインストールするだけですが、設定の仕方を少しだけ説明。
PHPやperlについては、DL/インストール/必要ファイルの移動・コピーまで同じです。

0.タグの設定
タグに設定はありません。
普通に反映されます

1.XMLの設定
書き方が間違っていなければ、特に設定することもなく普通に表示可能

2.PHPの設定
これはちょっと設定の必要ありです。普段PHPはそんなに使いませんが。
 1.『メニュー』⇒『オプション』⇒『一般』⇒『一般』タブで、『追加』ボタンをクリック
 2.『実行する』にチェック、拡張子欄に『.php』を入力
 3.実行プログラム欄に『C:\php\php-cgi.exe』を入力(ここはアパッチと同じじゃないので注意!)
 4.『一般パスでも実行する』『PATH_TRANSLATEDを使う』にチェックを入れてOKボタンを押す
 5.エイリアスの実行パス欄で追加ボタンを押し、仮想パスに『/php』、実行パスに『C:\php』を入力

3.perl
これはアパッチの項で述べた通りで構いません。同じです。

4.webサーバ
DLとインストールするだけです。
設定はアプリケーション風なので、アパッチよりかはいくらか視覚的にやりやすいかも。
公開用のページなど、お好みに合わせていつでも変更可能です。

5.CGI
アパッチでは少し設定の必要がありますが、ANHTTPDでは最初からON設定になってます。


さて、次はアパッチの時でも話をしなかった、NAT設定を行います。 ウェブサーバで確認する項目は、 1.ソフト設定(公開場所など) 2.ローカル表示(CGIやPHP、127.0.0.1表示など) 3.ウェブサーバソフトの信頼性 4.プロバイダ(例:YBBが元々ポート許可してないなど) 5.ネット設定(NATやファイアーウォール、ポートなど) の5項目くらいです。 ポート設定はXPならソフト導入時に、ポート80を開けるかどうか の問い合わせがあることがあるので、それで許可出せばいいですが NAT設定は忘れがち。これをオフにしましょう。 環境によっては有効のままでも問題ない場合もあります。 モデムもしくはルーターの設定画面にアクセスし、 NAT項目で設定を無効にする。 お使いのルータ/モデムに書いてある機種名を見て、 その番号でネットで調べれば、NAT設定方法が載っているページが出ると思います。 私の場合では、モデムをつないで、PCアドレス欄に『http://172.16.255.254』 と打つと、モデムの設定画面が見れます。 これで、公開完了となります。 お疲れ様でした!!
・NAT IPマスカレードと同等の意味。 同じ敷地内にあるPCがネットを使う際に使うIPを全て同一のものとし、 ローカル内で別のIPを振り分けているシステム。 NAT設定を有効にしていると、LAN内にある複数のPCがネットを使う際に使うIPが全部同じものとなる。 その中でWebサーバを立てている実機があっても、外から見ればどのPCがそれに該当するかわからない。 それでWebサーバがうまく立ち上がらないことがある。 企業や学校、集合住宅で設定されていることもある。 この設定を外せば、サーバ側の機器が独立し、Webサーバを開けるようになる。