・04webserver

webサーバには、ANHTTPDの他に、さらに04webserverというものもあります。
ついでなのでこれの設定法も記述しておきましょう。
PHPやperlについては、DL/インストール/必要ファイルの移動・コピーまで同じです。

0.タグの設定
特になし。

1.XMLの設定
こちらも特になし。ブラウザによって見え方が変わるのもあるかも。(FireFoxとか)

2.PHPの設定
設定の必要ありです。詳細は下記に示す。
 1.『サーバ設定』⇒『CGI、SSIの設定』⇒『CGI設定』タブ⇒『拡張子』項目で『php』を選択
 2.CGI実行コマンド欄に『C:\php\php-cgi.exe %FilePath% %Query%』を入力(php-cgiなのはPHPverが5の場合)
 3.『C:\windows\php.ini』で、497行目の『cgi.force_redirect = 1』を『0』に
 4.『cgi.force_redirect = 0』部分のコメントアウトは外しておきましょう。

3.perl
ちょっと追加あり。
『サーバ設定』⇒『CGI、SSIの設定』⇒『CGI設定』タブ⇒『拡張子』項目で『cgi』を選択して『追加』ボタン、
拡張子を『pl』にするだけです。

4.webサーバ
任意の場所におきましょう。
『ディレクトリ設定』⇒『ドキュメントルート』⇒『編集』ボタン⇒『基本設定』タブで、
『LocalPath』に、公開するフォルダのディレクトリを入力。
Apatchの時には不可能だった、アドレスに全角文字が可能!
慣れると、ApatchやANHTTPDより簡単&高性能に思えます。

5.CGI
『ディレクトリ設定』⇒『ドキュメントルート』⇒『編集』ボタン⇒『詳細設定』タブで、
『SSI/CGIを許可』にチェックを入れましょう。


ANHTTPの時に説明した、NAT設定も同様に行っておきましょう。 集合住宅とかだと一筋縄ではいかないかも。 ちなみに、Nortonのファイアーウォールを設定しているとWebサーバが機能しないので、 Nortonの中の『インターネット』項目で、ファイアーウォールの設定を選び、 プログラム制御で、例えば『04WebServer.exe』などを追加して、許可しておきましょう。 windowsのファイアーウォールなら、自動で許可設定になっているか、 繋いだときに遮断するかどうかを訊かれると思います。 手動である場合はコントロールパネルよりファイアーウォールを選択し、 例外タブで、04WebServer.exeなどを入れておきましょう。 これらはApatchやANHTTPDの時も同様です。 ・余談 サーバ設定の項目で、『サーバ基本設定』を選択し、『SSL/TLS(HTTPS)』タブで、 SSL/TLSを有効にすれば、安全で信頼されたページを作成・閲覧してもらうことができます。 ディレクトリ設定で、ドキュメントルートを編集し、詳細設定タブで 『HTTPS(SSL/TLS)からのアクセスを許可』にチェックをつけている必要があります。 秘密鍵とサイト証明書の作成で適当に証明書を作成して、これを設定しておくだけででき、 アドレスを『https://』から始めても問題なくページが見えるようになります。