voice.lstを作る
基本的なリストが作れるようになったら、
次は補助的なファイルにも手を出してみましょう。
素材に困るところですがそこはひそかに他コピーで流用を・・・
Num---wave-----------------comment 17 wav/se/parry.wav ; 18 wav/se/超必.WAV ; 19 wav/se/バースト.wav ;■Num
ボイス番号。motion.lstの『V』に当たる番号をここに書きましょう。
0番もOKですが『9』は効果が発揮されません。
αでは番号プラスは20番まで、マイナス方向は制限がありません。
X+ではボイスの数に限りがあるのか、上手く音を出してくれないことがあります。■WAVE
実際に出したい音のファイルのアドレスを指定しましょう。
フォルダの中にあるなら『フォルダ名\』をつけましょう。■COMMENT
出した音が何なのかの注意書きを書いておきましょう。
ちなみにコメントを書くときは半角セミコロン『;』が必要で、
WAVEとcommentの間に半角空白(もしくはTAB)を最低一個以上設けていないと、
音の行自体が有効にならないです。(『;』もファイルの拡張子名の一部とみられてしまいます)
コメント自体は書いてなくても構いません。
★例外記述について
最初行の『Num--WAVE--------COMMENT』は書いてなくてもいいですが、
一番最初に書いている行は書式通りに書いても実際に音が出されることはありません。
また、行の先頭に半角シャープ『#』を書くと行自体がコメントアウトになります。WAVEの場所に関しては、相対記号『../』なども対応しています。ファイル名の2バイト文字もOK。
ファイル名が小文字なのにvoice.lstで大文字で書いても対応されます。(半角⇔全角は×です)
(ただし、UNIXやMACのOSに関しては別途判断されてしまうと思われます)
『.mid』や『.mp3』ファイルの読み込みは認められていません。
拡張子を無理やり『.wav』に変えても、ファイル形式自体を見ているようなのでダメです。ちなみに、『down.wav』ファイルをルートに置いておくと、
voice.lstで設定しておかなくとも、ダウン時にその音が出されます。
正確にはmotion.lstのCiが52で空中から接地した時にその音が出されます。
地震を起こしたいだけなのにダウンしまくる音が・・・ということも。また、これに関連して隣に『made0000.wav』を置いておくとヒット時に再生、
『made0001.wav』というファイル名を置いておくとガード時に再生してくれます。
あと、全てのwavファイルはおよそ100KB未満になるようにした方が良いでしょう。
Ripper&Audio Converterなどを使えば、ビットレートを128kbに低下できます。
録音などでbpsが跳ね上がっていたら、容量を軽くしましょう。