stage.bmpを作る

基本的なリストが作れるようになったら、
次は補助的なファイルにも手を出してみましょう。

■ファイル名と番号
ファイル名は『stage.bmp』。stageの後に半角数字をつけると、試合を重ねるごとに背景が変わっていきます。
例えばstage2.bmpとやると、二試合目以降はその背景になります。
3なら3試合目以降。10とかやると多分そんなに試合しないと思うので、一応登録はされるだろうけど
日の目を見ることはないでしょうw

■画像の大きさは?
画像の大きさは、基本的には横320x縦480。
背景の左半分になる部分を上に、右半分になる部分を下にして256色で保存しましょう。
色が失われてヤダ、フォトショップを持っている などの条件があるなら
一度Web用に保存してからペイントで256色で保存しなおすと色を失わずに済みます。

■これ以外の大きさは?
これ以外の大きさ・保存方法ではステージファイルとして読み込まれません。
しかし大きさに関しては、160x480以上偶数であれば縮小・拡張として読み込まれます。
例として160x960であれば横は縮小、縦は上方向に拡張されたステージが出来上がります。

■互換について
X+ではpngも読み込みが認められ、どんな大きさの画像ファイルでも読み込まれますが
横320x縦480でないと望み通りの表示が行われません。
αとX+で互換したいなら、αでは.datファイルを、X+用には大きさを修正したpngファイルを用意しておけば
互いに影響されません。
KFMでは横320x縦480の256色bmpファイルでしか読み込みを確認してません。

■datファイル
.datファイルはYa-taさん製作のツールで、拳新報で紹介されています。
.datファイルの作成法は、他サイトで詳しく説明されているので、そちらをご覧ください。
.datファイルならばαでの動画背景なども作れますYO!


余談ですが、夕方や夜バージョンの背景を追加したいなら、
フォトショップを持っているなら、レイヤーの乗算機能を使えばそれらしくなると思います。
←のは橙色をカラーとソフトライトで重ねて仕上げました。

datファイルの絵をX+でも表示させたいようにするなら、Ya-taさんのツールでdatを読み込んで
プリントスクリーンボタンとペイントツールを駆使しつつ、
横320x縦480に補正したpngファイルを作りましょう。
ただ動画背景であったものは動画されなくなったりしますので注意です。

また、datファイルの夜バージョンなどを追加したいなら、
StageEditerで読み込んで、どでかい黄色のBMPファイルを
上から読み込んで、差分で引いてやると、夜っぽいステージになります。


あと、非常に主観的なことになりますが、常識的に考えてstageファイルは
どんなに重くても1MB未満にすることが理想です。



■音楽について
余談ですが、bgm.midファイルが置いてあれば、これもステージに連動して音楽が再生されます。
mp2は再生されませんが、midなどにリネームすると再生されるようになります。
mp3やwav、oggも可能です。オプションでBGMをONにし、使用可能なデバイスを選択しましょう。
Java7からはJava SynthesizerがGervillとなり、jre/lib/audio/soundbank.gmが使えないので注意です。