extdef.lstを作る

こちらは、αではなくて『X+の』専用ファイルです。
αが1.5になるまで成し得なかった、体力(守備力)設定や、
その他スキンより先に優先するヒットエフェクトなどの変更もできちゃいます。

■extdef.lstとは
キャラフォルダのルートに、extdef.lstというファイルを置いておくと、
ヒットストップなどの設定が、スキンより先に優先的に読み込まれます。
また、体力(守備力)設定など、できることは様々です。
スクリプトの書き方(書式)が決まっており、少々厄介ですが少しずつ覚えればOKです。
項目については基本的に、X+の説明書から引用してきています。

:Base;
// ファイル内の先頭一番最初に『:Base;』と書く必要がある。
// motion.lstの、Pic〜とかと同じですね。

Version=1.6;
// バージョン

Auther=redford;
// 作者名。『ATH』と略した値も使用可能。

CharName=blade;
// キャラ名。『CNM』と書いても良い。
// あ、bladeの部分は書き換えても大丈夫です。

SetAdvantageousFrame=On;
// 暗転時に5フレーム先に動けるようにするかどうかの設定ができます。
// ONにすると、KFAと同等な感じの仕様にできます。

SetFrameDoubler=on;
// オートで60fps化するかどうかの設定ができます。

MaxStockGauge=3;
// MAXゲージ数。略称『MSG』。
// 最大9本まで。

ComboLimitter=16;
// 何HITで浮くか。KFAだと16ですが、それを変えられます。

BaseStrengthRate=100;
// 攻撃力(BSR)。デフォルトは100です。

BaseDefenceRate=100;
// 値を105にすると、体力が105%となり通常より5%増える(ダメージが減る)
// 略で、BDR とも書ける。防御力でもある。デフォルトは100。

BaseComboRate=256,224,192,160,128,112,96,80,72,64,56,48,40,32,24,16;
// コンボ補正。256を100%とし、以後何ヒット目でダメージの何%にするかを決められます。
// 上はデフォルトの設定です。

MaxGuardBreak=64;
// ガードゲージ設定。デフォルトは64。

MaxSpecial=64;
// 超必ゲージ。KOF的言い方ですみません。値いくつで一本溜まるかを設定します。デフォルト64。

AutoCharImageLoad=On;
// chara.bmpの読み込みをするかを設定します。元祖Xやαと同じようにするかですね。
// デフォルトはONですが、両方とも置いてあってOFFにしていると、Pchara.bmpが優先されます。
// chara.bmpだけ置いてあってOFFにしてると、何も読み込まれなくなってしまいます。

DefaultBranchCompatibility=ON;
// 飛び道具自体がヒット後分岐するかの設定をします。OFFにしてると飛び道具は当たったら消滅一筋です。

DefaultGuardStop0=2;
DefaultGuardStop1=2;
DefaultGuardStop2=2;
DefaultGuardStop3=2;
DefaultGuardStop4=2;
DefaultGuardStop5=2;
DefaultGuardStop6=2;
// ガードストップの設定ができます。攻撃レベルは0から6まであるので、ネームに引き続き数字を入れて下さい。
// KFAとも同じにしたい場合は、2にします。
// でもたとえば特定の技のみガードストップを増やしたい場合は、その攻撃レベルを特定の技にだけ振って
// 他の技にはその攻撃レベルを設定しない、ということをやる必要があります。
// ギルティのバンデットブリンガーや、FBパイルバンカーのガードなどですね。

DefaultHitStop0=2;
DefaultHitStop1=2;
DefaultHitStop2=2;
DefaultHitStop3=2;
DefaultHitStop4=2;
DefaultHitStop5=2;
DefaultHitStop6=2;
// ガードストップと同じように、ヒットストップも設定が可能です。

DefaultGuardVoice0=15;
DefaultGuardVoice1=15;
DefaultGuardVoice2=15;
DefaultGuardVoice3=15;
DefaultGuardVoice4=15;
DefaultGuardVoice5=15;
DefaultGuardVoice6=15;
// デフォルトのガード音で使うボイス番号を指定します。

DefaultHitVoice0=9;
DefaultHitVoice1=14;
DefaultHitVoice2=9;
DefaultHitVoice3=9;
DefaultHitVoice4=9;
DefaultHitVoice5=9;
DefaultHitVoice6=9;
//デフォルトのヒット音で使うボイス番号を指定します。
// 例えば斬撃だけ、ぶしょっ っていう音を出したい場合は
// 斬撃攻撃全てに攻撃レベル1を設定させることをルールとさせ、上のようにします。


:M700-899;
GravityValue=16;
// 特定の行だけ、いつもと違う処理にすることができます。
// motion.lstの700番から899番、つまりやられの時だけ重さを変える、とかにしたい場合使えます。
// 例えば暴走庵の重さを40ぐらいにしておいて、やられる時は普通にする場合、上のように書いたりします。